腰痛と言えばぎっくり腰
腰痛と聞いてぎっくり腰を想像する人も多いのではないでしょうか。
急性腰痛症と言い、突如腰に猛烈な痛みが生じます。
ぎっくり腰になると、本当にその場から動けなくなってしまいますし、日常生活もままならなくなる場合があります。
できることならばなりたくない症状ですね。
欧米では「魔女の一撃」なんていう怖い呼ばれ方をしているんですよ。
それほどまでに強烈な痛みということです。
おどかすわけではないですが、今まで一度もなったことがない方でも、突然グキッとくる可能性があります。
重い荷物を持った時、少し体をひねった時、また、くしゃみをしたらぎっくり腰になってしまったなんていう方も沢山います。
「ええ!?くしゃみで!?」と、思ってしまいますよね。
でも本当なんですよ。
腰の筋肉が瞬間的に必要以上にひきのばされてグキッとなってしまうのです。
あとは洗顔時や、落ちた物を拾おうとした時などになる可能性もあります。
私達が常日頃よくおこなう動作の中でなってしまうのですから怖いですよね。
しかし、上記のような動作をしていても、なる人とならない人がいます。
その違いは一体何なのでしょうか。
実は筋肉の疲労度が大きく関係しています。
非常に忙しい毎日を送っていて疲労が積み重なると、私達の体は血行不良の状態になります。
そうなると筋肉がはってしまったり、こってしまったり、柔軟性が下がってしまうんですね。
特に腰の周辺は負担が大きくかかっているため、自覚がなくとも慢性的な筋肉疲労状態になっていることがあります。
その状態で重い荷物を持ってしまったり、無理な姿勢をとったりすると…というわけです。
また、姿勢がよくない方も急性腰痛症になる可能性が高くなります。
普段の姿勢の悪さのせいで骨盤が歪むと、腰周辺の筋肉のバランスも悪くなり負担が大きくなります。
座っている時に必ず足を組んでしまう、猫背で歩いてしまう、鞄などをいつも同じ方で持ってしまうという方は骨盤が歪んでしまっている可能性があるので注意してください。
その他、運動不足、肥満、食生活などもかかわってきますので、ぎっくり腰になりたくないという方は、生活習慣をしっかりと見直して予防していきましょう。
所在地
千葉県千葉市美浜区高洲3-23-2 稲毛海岸ビル2F
電話番号
0120-78-3746
営業時間
8時30分-20時30分
(最終受付19時50分)
定休日:年末年始のみ
院長
菊地 イワオ